6月のアトリエ
こんにちは。
うたのアトリエも紫陽花が咲いてきれいです。
わたしは低気圧にやられ気味でしたが、子どもたちは元気で励まされました。
さて
6月のうたのアトリエのテーマは「線」
個人的には制作にあまり線を描かない方ですが、線というのは絵を描くときにはものすごーく重要な要素だと思います。
線は線であるだけでなく、かたちを作り出すもの。
どんな画材でどんな線を描くのか。
意識的にいろんな画材に触れ合い、相性の良いものを選んでみてほしいと思います。
ということで
試してみてほしい線を描くための画材をたくさん用意しました。
全部で14種類。
ほかにもまだまだありますが、一人2種類くらいを使って描くイメージです。
水性マーカーからちょっと変わった素材の割り箸ペンやスポイトまで。
日々の暮らしの中で線を描くための素材は色々ありますね。
なんでも画材になるってことも感じてもらえたらと思います。
使い方の説明を簡単に。
注射器みたいなスポイトにインクを吸い、紙にのせると…
「おお!なんかおもしろい」
「鳥みたいなかたちになったね。鳥にしちゃおう」
普段とはちがう画材にちょっと盛り上がりました。
一通り、画材の特性を学んだあとは、いよいよ実際に使ってみます。
最近個人的につくったカードに画材の名前を書き込んで、くじ引きにしました。
画材カードとモチーフカードの2種類を引きます。
Nちゃん、鳥のカードが出ました。
鳥をモチーフに描くことしましょう。
でも、ちょっとくらいテーマと外れてもいいです。
絵を描くためのヒントとしてのモチーフカードですから。
他には星空、まる、三角などなど。
Kちゃんは
花をモチーフに水性ペンとマスキングテープで描きます。
みんな画材とテーマが決まったところで、制作スタート!
Yくん、いつも迷いのない筆捌き。
すこし抑揚のあるペンを使って、いろんな太さの丸を描きます。
くるくる ぐるぐる ぐ〜るぐる
丸シールも担当になったので、ちょっと苦戦しながらもシールで丸を描いてみます。
独特なラインができる。
ぶつぶつ嫌いにはたまらないかもしれません。
夢のようにかわいいガラスペンと筆ペンを使って魚を描いているのはSちゃん。
「ガラスペンって意外とつかいにくいね〜。」
「そうなのよ、意外とね。でも可愛いから気分は上がるよね。」
と女子トークもしながら。
ぽってりしたお魚さんが描けてきました。
お休みの子の分を私が担当して、すこしだけ一緒に描きました。
画材は油性ボールペンとコンテです。
モチーフは三角。
三角しばりって意外ときつい。。
みんな自分の担当画材で絵をある程度進めたところで、
もう一度画材抽選タイムを設けました。
次の記事につづきます
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